「韓流四天王」という言葉を聞いて、真っ先にその名が浮かぶ俳優といえば、イ・ビョンホンではないでしょうか。
1970年7月12日生まれ、現在55歳。
デビューから30年以上が経った今もなお、韓国映画界の最前線に立ち続ける、まさに生きる伝説です。
イ・ビョンホンの凄さは、ビジュアルの美しさだけではありません。
悪役も善役も、アクションもラブロマンスも、どんな役柄でも完璧に演じ切ってしまう圧倒的な演技力。
「演じる」のではなく「なる」という俳優哲学を持つイ・ビョンホンが作り出すキャラクターには、いつも有無を言わせぬ説得力がありませんか。
若い頃の初々しい姿から、「美しき日々」で日本中を沸かせた輝き、「アイリス」での肉体美、そしてイカゲームまで―
―今回はそんなイ・ビョンホンの魅力を4つの角度から余すことなくお届けします!
イ・ビョンホンの若い頃は今見ても息をのむ美しさ!若い頃と知られざるデビューの軌跡
イ・ビョンホンの若い頃の写真を見たことがありますか?
現在の渋みのある大人の魅力とは少し異なる、透き通るような清潔感と甘さを兼ね備えた美しさに、思わず見とれてしまいますよね。
漢陽大学校仏語仏文科在学中に、アルバイトでコカコーラなど多数のCFでモデル活動をしていたイ・ビョンホン。
イ・ビョンホンの母親の友人がKBS公開採用オーディションの願書を持ってきて俳優の道を薦められ、1990年にKBS公開採用14期生に合格。
翌1991年、トップの成績で研修を終えてすぐにドラマでデビューしました。
大学生がアルバイトで磨いたルックスと存在感をそのまま俳優業へ——まるでドラマのような話ですよね。
1991年のイ・ビョンホンデビュー作「アスファルト、我が故郷」では出演シーンは少なかったものの、新人とは思えない高い演技力を見せて注目を集めました。
当時21歳のイ・ビョンホンは爽やかなイケメンとして話題に。
翌1992年から1994年にかけて放送された「明日は愛」では初主演を務め、2年間の放送が話題となり大ヒットを記録。
イ・ビョンホンはイケメンでモテる大学生を演じ、青春スターと呼ばれるほどの人気俳優になりました。
若い頃のイ・ビョンホンを語る上で欠かせないのが、1995年の映画デビュー作「誰が俺を狂わせるのか」です。
これまでの爽やかなイメージとは真逆の、仕事も恋もうまくいかない不器用な男を演じ、その高い演技力が早くも話題になりました。
同年には「ラン・アウェイ」にも出演し、各映画賞の新人賞を受賞しています。
そして2000年公開の「JSA」では、南北分断をテーマに韓国軍兵士を熱演。
当時韓国で最高観客動員数を記録し、9週連続興行収入1位という社会現象を巻き起こした大ヒット作となりました。
第38回大鐘賞で最優秀作品賞と最優秀主演男優賞をW受賞し、イ・ビョンホンという俳優が単なるイケメン俳優ではなく、真に実力で勝負できるアーティストであることを証明した作品です。
イ・ビョンホンは若い頃から一切妥協しない演技への姿勢、そして圧倒的なビジュアル。
「演じる」のではなく「なる」という彼の俳優哲学は、デビュー当時からすでに芽生えていたのかもしれません。
あの頃の初々しさと現在の円熟した演技が重なって、改めてイ・ビョンホンという俳優の凄みを感じさせられますよね。
イ・ビョンホン若い頃の美しき日々視聴率36.3%の伝説!日本中が熱狂した「美しき日々」の魅力を徹底解剖
「美しき日々」といえば、韓流ドラマファンにとって永遠に色褪せない名作のひとつですよね。
2001年に韓国で放送されたこのドラマが日本に上陸したとき、どれほど多くの女性がイ・ビョンホンの虜になったことでしょう。
私もこのドラマを見てから、画面の前に釘付けになってしまったひとりです。
最高視聴率36.3%を記録したこの名作で、イ・ビョンホンはクールでどこか陰のある「ミンチョル」役を見事に演じ切り、ヨン様の次の韓流スターとして堂々と日本デビューを果たしました。
当時の日本での反響は凄まじく、「ヨン様ブームの次はビョンホン!」と週刊誌が競って特集を組んだほどでした。
ドラマのあらすじは、レコード会社の御曹司ミンチョルと、孤児院育ちのヨンスの切ない純愛を中心に、異母兄弟との三角関係や家族の確執が複雑に絡み合う重厚なラブストーリーです。
ミンチョルは父を恨み心を閉ざした人物で、そんな複雑な内面を持つ役を演じながら、見る者の心をこれほどまでに掴んでしまうのがイ・ビョンホンの真骨頂だと思います。
このドラマにはシン・ミナが当時20歳でイ・ビョンホンの妹役・イ・ミンジとして女優デビューしていて、それから18年後の「私たちのブルース」でイ・ビョンホンの恋人役として再共演を果たしています。
同じ俳優が18年越しに別の関係で再び画面を共にする—
—その事実だけで、なんともロマンチックで胸が熱くなりますよせんか。
また挿入歌の「Heaven」を歌ったイ・ジョンヒョンは、このドラマをきっかけに人気スターへと飛躍し、2004年末のNHK紅白歌合戦に出場するまでになりました。
ドラマ一本が持つ波及力の大きさを、改めて感じさせてくれるエピソードです。
チェ・ジウ、リュ・シウォンら豪華キャストとともに作り上げたこの作品は、まさに韓流ドラマの歴史に刻まれた金字塔と言えると思います。
イ・ビョンホン若い頃のドラマ一作ごとに更新される伝説!イ・ビョンホン出演ドラマ完全ガイド
イ・ビョンホンのドラマ遍歴を振り返ると、そのたびに新たな高みへと挑戦し続けてきた俳優の軌跡が見えてきます。
デビューから現在まで、これほど多彩な役柄をこれほど高いクオリティで演じ続けてきた俳優は、そうそういないですよね。
イ・ビョンホンはデビュー後まもなく「明日は愛」(1992〜1994年)で初主演を果たし、青春スターとしての地位を確立。
その後「JSA」(2000年)での主演男優賞受賞を経て、2001年の「美しき日々」で日本を含む国際的な人気を獲得しました。
2003年放送の「オールイン 運命の愛」も外せません。
幼い頃からギャンブラーの才能を磨かれながら育った主人公イナを演じたイ・ビョンホン。
波乱万丈な人生を駆け抜ける主人公の熱量が画面越しに伝わってきて、放送当時は韓国でも日本でも大きな話題を呼びました。
このドラマも日本で放送され、韓流ブームの火付け役のひとつとなっています。
2009年の「IRIS アイリス」では視聴率30%超えの大ヒットを記録し、特殊部隊員としての肉体美と激しいアクションが話題を呼びました。
そして2018年には7年ぶりにドラマへ復帰し、Netflixの「ミスター・サンシャイン」に出演。
イ・ビョンホンは圧倒的な存在感で視聴者を魅了しました。
2021〜2025年にかけては世界的大ヒット作「イカゲーム」に出演し、2022年には「私たちのブルース」にも出演するなど、精力的にドラマ活動を継続しています。
「イカゲーム」シーズン2の出演が2025年1月に配信開始されて話題となったことは、記憶に新しいですよね。
30年以上のキャリアを経てなお、世界を席巻し続けるイ・ビョンホンのドラマ遍歴は、まさに韓国ドラマの歴史そのものです。
イ・ビョンホン若い頃のアイリス視聴率30%超えの社会現象!「IRIS アイリス」が今も語り継がれる理由
2009年に放送されたKBSドラマ「IRIS アイリス」を語らずして、イ・ビョンホンは語れません。
このドラマが当時いかに大きな社会現象だったか、リアルタイムで見ていた方はよく覚えているのではないでしょうか。
私もこのドラマで改めてイ・ビョンホンの凄さを思い知らされた気がしました。
「IRIS アイリス」は視聴率30%以上を記録したスパイアクションドラマです。
イ・ビョンホンは国を守るために危険な任務をこなす特殊部隊員を演じ、激しいアクションシーンが見どころとなりました。
が、イ・ビョンホンの肉体美に魅了されるファンも多く、2010年には日本でゴールデンタイムに放送されて日本のファンが増えるきっかけにもなりました。
707特殊部隊の精鋭隊員キム・ヒョンジュンを演じたイ・ビョンホン。
幼い頃に両親を亡くし、そのショックで両親に関する記憶が欠落してしまっているという複雑な設定の主人公を、繊細かつダイナミックに演じ切りました。
イ・ビョンホンのアクションシーンでは本当に訓練を積んだかのような動きのキレと迫力があり、「本当に特殊部隊員なんじゃないか」と錯覚してしまうほどでした。
撮影は韓国国内にとどまらず、ハンガリー・ブダペストやハバロフスクなどを舞台に展開。
当時の韓国ドラマとしては破格のスケールと制作費を投じた作品で、映画さながらの映像美も話題となりました。
イ・ビョンホンとの共演者にはキム・テヒ、チョン・ジュノ、TOP(BIGBANG)といった豪華な顔ぶれが揃い、キャスティングだけでも大きな注目を集めました。
そしてこのドラマが契機となり、イ・ビョンホンは同年2009年に「G.I.ジョー」でハリウッドデビューを果たします。
スパイアクションドラマで世界に存在感を示したその勢いのまま、ハリウッドという新たなフロンティアへと踏み出したんです。
「アイリス」がなければ、今日の国際的スター・イ・ビョンホンは存在しなかったかもしれない——そう思うと、このドラマの持つ意味の大きさをひしひしと感じますよね。
まとめ
イ・ビョンホンの若い頃・美しき日々・ドラマ遍歴・アイリスについて、たっぷりとお届けしました!
大学時代のアルバイトモデルから俳優の道へ飛び込み、「明日は愛」で青春スターとなり、「美しき日々」で日本を席巻し、「アイリス」でハリウッドへの扉を開いた―
―イ・ビョンホンの歩みは、まさにドラマよりもドラマチックですよね。そしてイカゲームで再び世界を驚かせた55歳の今もなお、その輝きは少しも色褪せていません。
まだ見ていない作品がある方は、ぜひ「美しき日々」や「アイリス」から入ってみてください。
きっとイ・ビョンホンという俳優の底知れない魅力に、どっぷりとはまってしまいますよ!

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