白い雪が舞う冬の街で、ひたむきに愛を貫いた『冬のソナタ』で美しき悪女チェリンを演じ、私たちの心を揺さぶったパクソルミを覚えていますか?
あの頃からずっと、パクソルミの透き通るような美しさと凛とした佇まいに憧れていた方も多いのではないでしょうか。
ドラマの中では切ない三角関係を演じていたパクソルミですが、現実の世界では運命の人と出会い、誰もが羨む幸せな家庭を築いているんですよね。
今も変わらぬ美貌を保ちながら、女優としても母としても輝き続けています。
今回は、そんなパクソルミについて気になる疑問に、たっぷりと紹介していきます。
パクソルミの魅力を再発見することができますように。
パクソルミ旦那と運命を感じた共演からの恋、ハンジェソクとの深い絆
パクソルミ旦那とはドラマでの共演が運命の始まりだった
パクソルミの旦那さまは、イケメン俳優として知られるハンジェソクなんですよね。
二人が初めて出会ったのは、2010年に放送されたKBS1の歴史ドラマ『キム・マンドク~美しき伝説の商人~』での共演がきっかけでした。
撮影現場でのハンジェソクの真摯な姿勢に、パクソルミは徐々に惹かれていったそうです。
公式に交際を認めたのは2011年6月。
ハンジェソクは当時38歳、パクソルミは33歳という、お互いに人生経験を重ねた大人の恋愛でした。
交際中には一度破局の噂も流れましたが、それは二人の絆をさらに深めるきっかけになったのかもしれませんね。
困難を乗り越えた二人の愛は、より強固なものへと成長していったんです。
パクソルミ旦那との結婚式には豪華芸能人が集結
2013年4月21日、ソウルのシェラトングランデウォーカーヒルホテルで挙げられた二人の結婚式は、まさに韓国芸能界を代表する華やかなものでした。
参列したゲストには、チャン・ドンゴン、イ・ミンホ、チュ・ジンモ、キム・ミニなど、錚々たる顔ぶれが並んでいたそうです。
結婚式でパクソルミは、「交際する前に同じ作品を通じて初めて出会ったんですが、彼の撮影態度を見て、必ず結婚したい人だと思いました」と語っていました。
一方のハンジェソクも、「彼女との日々が、これからずっと続くことを想像すると幸せです」と愛情たっぷりのコメントを残しています。
この言葉からも、二人がお互いをどれだけ深く愛し合っているかが伝わってきますよね。
結婚から12年が経った現在も、二人は「10年たっても新婚」と言われるほど仲睦まじい関係を保っているそうです。
芸能界という厳しい世界で、これだけ長く愛し合える関係を築けているのは、本当に素敵なことですよね。
パクソルミ結婚まで3年間の真剣交際を経て、二人が選んだ永遠の愛
パクソルミ旦那と一度は破局も、愛の強さで乗り越えた
パクソルミとハンジェソクの結婚までの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。
2012年9月には、一度破局の報道が流れたこともあったんです。
二人の所属事務所も当初は交際を否定していました。
しかし、本当に愛し合っている二人にとって、少しの困難は二人の絆を確かめ合う機会になったのではないでしょうか。
破局の噂が流れてからわずか数ヶ月後、2013年2月に二人は結婚を発表。
「破局は事実ではない、まだ交際中」という公式発表がありました。
この時の二人の決意の強さが、今の幸せな家庭の基盤になっているんですよね。
パクソルミ旦那と愛を育んだ3年間の交際期間
2010年の出会いから2013年の結婚まで、約3年間の交際期間。
この期間に二人は、お互いの価値観や人生観をじっくりと確認し合ったのでしょう。
ハンジェソクは『イブのすべて』『ガラスの靴』などのヒット作に出演し、演技派俳優として確固たる地位を築いていました。
一方のパクソルミも『冬のソナタ』『オールイン』での活躍で、韓国だけでなく日本でも知名度を上げていました。
お互いに芸能界の厳しさを知り尽くした二人だからこそ、パートナーとして支え合える確信を持てたのかもしれませんね。
結婚式での司会は、韓国の超大物タレントが務めるなど、芸能界からの二人への祝福がどれほど大きかったかが伝わってきます。
結婚後は、家庭を最優先に考えながらも、それぞれのペースで仕事を続けている二人。
パクソルミは出産後も美貌を保ち続け、CMやバラエティ番組に出演しながら、子育てと仕事の両立を見事に実現しています。
芸能人としてのキャリアと家庭生活のバランスを取るのは簡単ではないはずですが、旦那さまのハンジェソクがしっかりとサポートしているからこそ実現できているんでしょうね。
パクソルミの現在47歳の今も変わらぬ美しさ、2児のママとして輝く日々
パクソルミ二人の娘に恵まれた幸せな家庭
現在47歳のパクソルミは、2014年3月に第一子となる長女、2015年11月に第二子となる次女を出産し、二人の娘の母親として充実した日々を送っています。
二人の娘は、美しいパクソルミとイケメンのハンジェソクの血を引いて、とても整った顔立ちをしているそうですよ。
パクソルミのインスタグラムには、時折娘たちとの微笑ましい日常が投稿されています。カフェでの外出シーンや、家族で過ごす何気ない瞬間。
そんな写真からは、母としての優しさと、家族への深い愛情が溢れていますよね。
「10分だけ待って」と言いながらも、娘たちの遊ぶ姿を温かく見守る母親の顔。
女優としての華やかさとは違う、等身大のパクソルミの姿に親近感を覚える方も多いのではないでしょうか。
パクソルミがCMやバラエティで見せる新しい魅力
出産後も芸能活動を続けているパクソルミ。
2児の母親であることを生かして、育児関連のCMにも出演しています。
また、KBS Joyのビューティーバラエティ番組『ハッピートゥギャザー』など、バラエティ番組でも活躍。
料理上手な主婦というイメージも定着し、2024年にはなんと自身のキムチ事業を始めたことがインスタグラムで明らかになりました。
女優としてのキャリアを大切にしながらも、母親として、そして一人のビジネスウーマンとして、新しい挑戦を続けているパクソルミ。
その姿は、同世代の女性たちにとって大きな励みになっているのではないでしょうか。
「家庭も仕事も諦めない」というパクソルミの生き方は、現代を生きる私たち女性の理想像でもありますよね。
パクソルミ変わらぬ美貌の秘密は家族の愛
2024年7月には、水着姿で夏の海辺を満喫する写真をSNSに投稿し、そのスラっとしたスタイルと変わらぬ美貌で話題になりました。
「本当に2児のママなの?」と驚く声が続出したほどです。
また、秋には京都を訪れた際の写真も公開。ブラックワンピースに身を包んだ姿は、まるで20代のような清純さと美しさを放っていました。
パクソルミの美の秘訣は、きっと家族との幸せな時間にあるのでしょう。
愛する旦那さまと二人の娘に囲まれた日々が、彼女の内側から輝きを引き出しているんですよね。
ストレスのない充実した生活こそが、最高の美容法なのかもしれません。
パクソルミ冬のソナタで美しき悪女チェリンが日本に韓流ブームをもたらした
パクソルミのチェリン役で一躍スターダムへ
2002年に韓国で放送され、2003年に日本でもNHKで放送された『冬のソナタ』。
このドラマは日本に空前絶後の韓流ブームを巻き起こした記念碑的な作品ですよね。
ペ・ヨンジュン(ヨン様)とチェ・ジウが演じた切ないラブストーリーに、日本中が涙しました。
その中で、パクソルミが演じたオ・チェリンは、主人公ユジンの恋敵として登場する、いわゆる「悪役」でした。
しかし、パクソルミの演じるチェリンは単なる悪女ではなく、自分の愛を貫こうとする一人の女性の切なさと強さを兼ね備えた、とても魅力的なキャラクターだったんです。
パクソルミ視聴者から悪口を言われるほどの熱演
パクソルミ自身が後に語ったところによると、『冬のソナタ』の放送中は視聴者から多くの批判を受けたそうです。
それは、パクソルミの演技があまりにもリアルで、視聴者がドラマと現実を混同してしまうほど没入してしまったからなんですよね。
でも、パクソルミは「有名になるきっかけとなったので嬉しい」と前向きに受け止めていました。
チェリン役の掲示板には「彼女は整形美人ではないのか」などの心ない書き込みもあったそうですが、パクソルミはそれらにも動じることなく、女優としての道を歩み続けました。
その美しさは天然のものであり、時を経た今も変わらず輝き続けていることが何よりの証明ですよね。
パクソルミ冬ソナ後も続く女優としての活躍
『冬のソナタ』の後、パクソルミは2003年に『オールイン 運命の愛』でイ・ビョンホンと共演。
ここでも準主役として印象的な演技を見せました。
その後も『黄金のリンゴ』(2005年)や映画『極楽島殺人事件』(2007年)など、慎重に作品を選びながら女優活動を続けています。
2010年の『キム・マンドク~美しき伝説の商人~』は、運命の旦那さまとの出会いをもたらした大切な作品となりました。
正式デビューから約3年間は助演女優として経験を積み、『冬のソナタ』で一躍知名度を上げたパクソルミ。
その後の活躍は、決して派手ではないかもしれませんが、一つ一つの役に真摯に向き合い、視聴者の心に残る演技を届け続けています。
2025年には『冬のソナタ』が4Kリマスター版で映画化されることが発表され、再び注目を集めています。
あの頃の美しいチェリンの姿を、より鮮明な映像で見られるなんて、ファンとしては本当に嬉しいですよね。
まとめ
『冬のソナタ』で私たちの心を掴んだパクソルミ。
あれから20年以上の時が流れても、彼女の美しさと魅力は少しも色褪せることがありません。
それどころか、運命の旦那さまハンジェソクとの幸せな結婚生活、二人の可愛らしい娘との日々、そして女優や実業家としての新しい挑戦が、パクソルミをより一層輝かせているんですよね。
ドラマの中で見せた凛とした強さは、今も彼女の生き方そのものに表れています。
家庭を大切にしながらも自分の夢を諦めない姿勢、変わらぬ美貌を保つ努力、そして何より愛する家族との時間を心から楽しむ姿。
パクソルミが教えてくれるのは、「女性はいくつになっても輝き続けられる」という希望なのかもしれません。
これからもパクソルミとハンジェソクの素敵な家族を、そして新しい挑戦を続けるパクソルミの活躍を、応援していきます。
あの冬の日に出会った美しき悪女は、今、誰よりも幸せな笑顔で微笑みかけてくれていますね。

コメント